歩夢はやっぱり歩夢だった ~虹ヶ咲11話「みんなの夢、私の夢」感想会~
いつも虹ヶ咲のアニメを観終わった後、お風呂に入り、「このシーンよかったなぁ」とか風呂上りにTwitter巡回して「こんな意見もあるんだ」など、ゆっくりと回想してそのまま寝るんですけど、11話はそれを許してくれませんでした。
いつも通り、お風呂に入ったのですが、感情の渦が頭の中を四方八方動き回り、全然リラックスできません。
ということで衝動に駆られて急ですが、ブログを書くことにしました。
ちゃんと整理したものは後日出すつもりです。
読んでくれたら嬉しいです。
※連載概要はこちら※
歩夢はやっぱり歩夢だった。
1話を見た時、皆さんはこう思ったのではないでしょうか。
「歩夢がスクスタより重くないぞ!?」
自分もそう思いましたし、なにより安心しました。
なぜ安心したのか、
それは、スクスタの歩夢を見ていると心配になるからです。
あなたちゃんに対する執着が見え隠れしていて、百合どころの話ではなく、これはもう依存だろ!って思ってしまいます。
依存系って自分はあまり好きではないんです。理由はさっきも書きましたが、依存している人を見ると心配な思いを抱きます。
どうしても悲劇な結末になりそうな雰囲気を感じてしまい、こっちも苦しくなります。
と、スクスタをやっている時に思い、アニメが始まるまで心配していましたが、いざ始まってみると歩夢の依存要素はスクスタと比べると軽くなり、一度は安心しました。
侑ちゃんの意見に全面賛成せず、過度に依存している様子を見せない歩夢は歩夢という個を確立していたので百合としてみていても、幼馴染として見ていてもほんわかとした気持ちで見ていました。
ですが、自分も侑と同じく歩夢の様子の変化に気づきませんでした。
アニメのストーリーはスクールアイドルの1人を各話の主人公にして深堀しつつ、同好会としての展開も進めていくという素晴らしいストーリー構成になっていて、自然と歩夢の出番は少なくなりました。侑はそこそこあるのに。
だから同好会メンバーはもちろん、侑の様子や成長も観ることができましたが、
歩夢の様子を見る機会は少なく、今彼女がどのような思いを持っているのか、わからなかったです。
侑がどんどん隣から離れていくことに歩夢は寂しさを感じていることに気が付いたのは10話辺りからでした。
自分はアニメの歩夢とスクスタの歩夢は性格が違う存在として見ていたので、今回せつ菜を始めとした同好会メンバーと侑の交流に嫉妬心を露わにし、最後の方で感情を爆発させたときは驚きました。
スクスタだろうと、アニメだろうと、やっぱり歩夢は歩夢なんだなって思いました。
スクスタ、アニメ双方の歩夢は幼馴染に執着する性格だと描いてくれたおかげでどっちの歩夢が正しいのか悩んでいた自分にとっては結局どっちも正しいものと分かり、頭の中で整理が付きました。
大きな執着心
なぜそんなに侑に執着するのか?
アニメ視聴後1つの疑問が浮かびました。
侑ちゃんがピアノの練習をしていることを知らなかっただけでも動揺し、まるで侑ちゃんのすべてを知っていないと気が済まないとでもいうような.....
そもそもなんで歩夢は侑ちゃんにこんなに執着しているの?
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年12月12日
幼馴染以外に理由ありそう
昔から友達作るのが苦手で、唯一仲良くしてくれたのが侑とか
昔トラウマになる程いじめられてて、その時助けてくれたのが侑とか?
#虹ヶ咲
これに関しては明確な答えはまだわかりませんが、自分はかなり気になります。
正直この執着具合は異常の域に入っていると感じています。
そして、そうなってしまった理由が何かあると思うんです。
少なくとも歩夢の重い百合だけで説明を終わらせたくない、そう思います。
エマ回の時にも言ったけど、歩夢の思いは本物だし、どうしても重い百合で片付けたくない
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年12月12日
なにか理由があるはず
あとがき
感情の渦に飲まれていまだに混乱しています。
今回、自分は歩夢に大きく感情移入をしました。
自分も仲良くしていた友人が、どんどん人気者になっていって、自分から離れてしまったことに虚しさを覚えた経験があります。侑と歩夢の関係性に少し似ていると思っています。
そんな個人的な思い出もそうですが、今まで思いの丈を話さず、ずっと心の中に押し込んでいた歩夢に対して辛かっただろうなと思ったことや、2人の声優さんが素晴らしい掛け合いをしてくれたことが余計に感情移入に拍車をかけましたね。
どんな経緯であれ、歩夢の侑に対する嫉妬心、寂しさ、悲しみは間違いなくい本物であると思います。だからこそ百合の一言で解決したくないし、何か理由があると信じています。
そして、12話13話で歩夢の幸せそうな笑顔が見えますように...
最後まで読んで下さりありがとうございました!
衝動に任せて書きましたが、楽しんで頂けたなら幸いです!
(後でまとめて別の記事で感想ブログを書くつもりです。)
※前回10話「夏、はじまる」感想はこちら※
※次回12話「花ひらく想い」感想はこちら※
(第9話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「仲間でライバル」感想会
「ライバルで仲間!」
どうも、オタクが征くです。
La Bella Patriaの素晴らしさに五感をやられてエマ推しになりそうです。
あの包容力に透き通る声
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年12月1日
ほんわかした曲も好きだけど、疾走感がある曲の方が好きだし、まさかのそれが歌えるエマはもう文句のつけようないっすわ
La Bella Patriaの変調にエレキギターも好き
もう少しゆっくり考えたいけど、エマ推しになるかもしれん‥
さて、いよいよ9話、ラストの果林先輩回です。
果林先輩は今までのアニメで出てきていたので、どのような人なのかある程度理解していましたが、どのようなアイドルになるのか、どのようなパフォーマンスをするのか、楽しみに待っていました。
それではどうぞ!
※連載概要はこちら※
クールな果林先輩
果林先輩と言えば高身長、大人、セクシーなど、高校生離れしたイメージがあります。
実際に本人も朝香果林はクールで大人ぶっているキャラだと言っていますし、周りにもクールに振舞っています。
そして、同好会メンバーと比べて現実主義者でもあります。
DIVER FESに同好会として出場することになり、できるだけ平等に、全員が出られるように考えている中、果林先輩は「今回出られるのは一人だけ、早く決めましょう」とハッキリと言います。
果林先輩の人柄が分かるシーンの一つです。
クールで現実主義、冷たい印象を受ける果林先輩、とはいえ中身はまだ高校生です。
道に迷っている時にメンバーに見つかり、慌てている所や、5話で見せたように部屋が散らかっていたりと、かわいらしい面もあります。
(エマによくお世話されている所とか。クールのかけらもないやん......)
このギャップがまたかわいらしいです。
このような素の一面を見せてくれるのは気を許している人=同好会だけでしょうね。
そして、次の日に迷子に居合わせたメンバーに昨日は「言い方がきつかった」とすぐ謝れる素直さもあります。
クールで現実主義、だけど素直さもあり、色んな顔を持っている人です。
隠れた熱意
果林先輩はモデルもスクールアイドル活動もナンバーワンを目指し活動しています。
明確な目標を持っているからこそ、隠れて努力したり、みんなはライバルだと明確に言うなど、他の同好会メンバーと比べて競い合う仲間という認識が強いみたいですね。
ストイックな果林先輩だからこそ、同好会のみんなは仲間だけどライバルでもある根本的な考えを忘れずに持っていて、いざという時に指摘できるのでしょう。
冷たい印象を受けるかもしれませんが、ソロ活動を中心に活動している同好会に必要な人です。
ステージ本番
いつも余裕そうな果林先輩ですが、流石に本番直前となると、会場の雰囲気に圧倒されて、自信を無くしてしまいました。
そんな彼女に同好会のみんなが駆け寄り、心配してくれます。
みんなをライバルだと思っていた果林先輩にとって、みんなが助けてくれるのは相当響いたらしく、「なんでそんなに優しいの?」とついつい聞いてしまう程でした。
虹ヶ咲スクールアイドル同好会は仲間でライバル、果林先輩も理解していたはずです。
しかし、今までの果林先輩はストイックに活動を続けていた為、仲間で協力し合うことが感覚的には理解できていなかったのかなと思います。
その中で今回のようにソロでいることの限界を感じ、実際に支えてもらったからこそ、感覚的にも同好会はライバルだけど、仲間だとわかったのだと思います。
自信を取り戻した果林先輩が藤黄学園のグループと一瞬目線合わせてからの表舞台に行く姿はかっこよすぎてしびれましたね。
もともとアウェーなスクールアイドル部門なのに、一人で立ち向かっていく姿は正に果林先輩の目指すクールでカッコいいスクールアイドル像そのものでした。
仲間だけどライバル、ライバルだけど仲間、虹ヶ咲スクールアイドル同好会の良い所が良く表れたシーンでした。
まとめ
ライバル意識が強い果林先輩だけど、所々見せるギャップがかわいらしかったですね。
そして、いつもクールに振舞っている果林先輩がライブ本番直前で弱ってしまった時に、支えてくれる同好会のみんなが温かく、改めて「仲間でライバル」「ライバルで仲間」という大きな特徴を持つ、虹ヶ咲スクールアイドル同好会のことを知れました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
次回のストーリーも楽しみですね!
※前回8話「しずく、モノクローム」感想はこちら※
※次回10話「夏、はじまる」感想はこちら※
一柳結梨退場のショックとこれからの展開 ~アサルトリリィ9話感想~
流れ変わりましたね......
あ、どうも、オタクが征くです。
普段アサルトリリィのブログは書いていませんが、9話がなかなか衝撃的だったので今回、特別に書くことにしました。
書きたいことをひたすら書き続けたので読みにくい所があると思いますが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
さて、なにが衝撃だったか.....
勿論、梨璃と夢結お姉様の子供である一柳結梨ちゃんのことです。
アサルトリリィの舞台1,2を観た限り、結梨ちゃんは名前すら出てこなかったので、初登場の7話の時点で途中退場ありえそうだなと考えていました。
(昔観ていた双星の陰陽師のアニオリストーリーでも似たようなことがあったので)
7話で繭?みたいなところから出てくる衝撃的な初登場シーンから、梨璃に懐いて、一柳隊のみんなと交流を深めていく所が微笑ましかったです。
梨璃自身もお姉さんみたいに接して、夢結の妹分の顔しか見ていない自分にとってお姉さんしている所は珍しく、ついつい応援したくなりましたね。
でも、梨璃はやっぱり梨璃で、お姉さんになったから強くなるわけでもなく、8話のように結梨に「泣くな、梨璃!」と立場が逆転することもある、そんな関係性が大好きでした。
7,8,9話の3話分しか出ていないのに自分の心を掴んで離さない魅力的なキャラクターでしたね....
能力面で見ても結梨は魅力的で、一柳隊のリリィが持っているものを少しずつ使っていて、(梨璃に似たチャーム、夢結の構え、梅の縮地、ミリアムのフェイズトランセンデンス)
一柳隊みんなで育てたという感じが自分の中でも刺さっていました。
仲間の能力を組み合わせて強くなる展開なかなか熱いですよね。
早すぎる退場が惜しまれます。
そして、「大人達」が出てきましたね。
大人の都合に振り回されるリリィ達と、それを守る大人。
リリィを兵器扱いし、その上ヒュージと同じように彼女たちを危険視している彼ら。
敵はヒュージだけではないことがよくわかりました。
これからストーリーはどんどん重くなっていくでしょう。
というより、自分は最初から重いストーリーだと思っていたんですよ。
舞台2では、強化リリィを軸に話を展開していてアニメと比べたら最初からそこそこ重めでした。
なので、アニメは舞台と比べて百合展開が多く、甘々だったので驚きました。
梨璃×夢結のシュッツェンゲルの関係とか神雨とか。
まぁこういうのも大好きですけどね!
今回大きく衝撃を受けた理由の1つに、この甘々ストーリーにいきなり重いものをぶち込まれて温度差でびっくりしたということが挙げられますね。
一応シャフトなので警戒はしていましたが、甘々ストーリーの連続で完全に油断していましたね。9話で改めてシャフトの恐ろしさを知りました。
甘々のストーリーも好きですが、やっぱり自分は重いストーリーの方が好みです。少女たちが理不尽な運命に巻き込まれながらも仲間と力を合わせて乗り越えていく展開が感動するんですよね。
今回の結梨ちゃん退場はショックでしたが、これをきっかけに梨璃は大きく成長しそうな予感がしますし、
これから面白くなってきそうです。
とはいえやっぱりショックだなぁ....
特殊EDが余計に泣かせに来るし、
結梨のチャームを握りながら発するセリフが本当に切ない....
朝は、結梨ちゃんの髪を切っていたんですよ...
少し...伸びすぎてたから...
結梨ちゃん...笑ってて...私も....
なのに...
なんで...一柳梨璃
悲しい物語でしたが、これから面白くなりそうと思わせるストーリーでした。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
何も考えず書きたいことを書き綴った為、読みにくい所があったと思いますが、楽しんで頂けたなら幸いです。
※一柳結梨ちゃんの能力についてまとめてみました!
※アサルトリリィ舞台#2の感想記事載せておきますね。
(第8話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「しずく、モノクローム」感想会
「本当の私を、見てください!」
こんにちは、オタクが征くです。
今回はしずくちゃんの出番になります。
全体的に難しい内容で自分の中で整理する時間が必要でしたが、完璧とは言えずとも言葉で表すことができました。
もしよろしければ、見ていってください。
それではどうぞ!!!
※連載概要はこちら※
演劇+スクールアイドル
しずくちゃんと言えば、スクールアイドルの他にも演劇部に所属しています。
今回のアニメではしずくちゃんの内面を演劇で表現したり、公演中に新曲を披露したり、演劇とスクールアイドル両方できる、しずくちゃんらしいアニメ演出でした。
演じている自分を白しずく、本心を黒しずくと2つに分け、終盤で本心をさらけ出す勇気を持ったしずくの衣装が灰色ではなく、黒と白に明確に分けた上で合わせて、白も黒も本当の自分、お互いを否定せず受け入れる姿勢を持ったしずくをこのような色分けで表したのはいい演出だと思いました。
あと、細かい所ですが、アニメ冒頭のセリフと終盤の舞台で発したセリフは同じものでしたが、再度アニメを見返していたら声のトーンが違うことに気が付きました。
ある町の、ある劇場に、一人の少女がいました
彼女の夢は、この町1番の歌手になること
そしてたくさんの人に歌を届けること
あなたの、理想のヒロインになりたいんです
冒頭のセリフは全体的に落ち着いていて、しずくちゃんが考える理想のヒロインを「演じて」いるように感じます。
対して終盤のセリフでは少し明るめになっていて、最後の「理想のヒロインになりたいんです」のセリフには冒頭のものと比べると、必死さが伝わってきます。
絶対にあなたのヒロインになりたい!という本心がにじみ出ているように感じました。
Q.なぜかすみんだったのか
A.しずかすだから。
確かにそうなんですけど、ちょっと待って。
ご存じの通り、かすみんは2話で様々なかわいいを認め、4話でせつ菜と一緒に今後の同好会の相談を持ち掛けられるまで大きく成長しました。
今のかすみんは、りなりーに勇気を与えることができるように、人に勇気を与えられる一種のリーダーになっていると自分は思います。
そんな彼女が同好会のメンバーで、しかも同じ1年生、廃部前も一緒に活動した仲であるしずくちゃんを心配しない訳ないです。
リーダー格である穂乃果が、頑固で一歩を踏み出せない絵里に手を伸ばし、やりたいことをやる勇気を与えたように、リーダー格で、同学年のかすみんが頑固なしずくに自分をさらけ出す勇気を与えたのです。
精神的に成長したかすみんが悩んでいるしずくの背中を押すという、キャラクターの大きな成長をしずかす尊い。の一言で片づけるのは非常にもったいないと思いませんか?と自分は思う訳です。
(自分も最初は、しずかす!しずかす!と呟いていましたが.......)
Q.なぜかすみんだったのか
A.しずくちゃんのかわいいも認めていて、同学年で廃部前も一緒に活動していた仲だったから助けたいと思うのは当然ではないのか。しずくに勇気を与えられるのはかすみんしかできない仕事だった。
自分はそう答えます。
今回しずくを救ったのはかすみんなんだけど、しずくの異常に気付いた理由がしずかす(カップリングの関係)じゃなくて、同好会を支えるリーダー格にまで成長したかすみんの部員への気配りによるものだと捉えたい
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月21日
#虹ヶ咲
いい意味で侑ちゃんの出番がなかった
今までのアニメストーリーではメンバーの悩みを解決に導く中心人物は侑ちゃんでした。
実際にアイドル活動はしていないけど、ただ応援したい思いで活動を辞めようとしたり、勇気が持てない彼女たちにアイドル活動を続けるように、背中を押してきました。
歩夢ちゃん、せつ菜ちゃんなど、侑ちゃんがきっかけでアイドル活動を続けている人はたくさんいます。
しかし、8話ではしずくちゃんの悩みを解決に導いた功労者はかすみんとりなりーでした。
我々の写しである侑ちゃんとは言え、普通の同好会メンバーの1人です。
主人公補正を付けず、侑ちゃんに依存しなくてもメンバーの悩みをみんなで解決できる力があることを証明してくれたのは嬉しかったですね。
終わりに
今回はしずくちゃんが注目される回でしたが、1年生組が遊ぶ様子にほっこりしたり、「みんながしず子のことが嫌いでも私は好きだから!」カッコイイセリフを残してしずくちゃんの背中を押すかすみん、新たなスクフェス組の登場など、しずくちゃん以外のメンバーにも注目が集まる、そんなストーリーだったと思います。
そして先代μ'sの1期8話のオマージュ、これ初見で気づきませんでしたね。Twitterで話題になった後に気づきました。
スクフェス組の登場もそうですが、昔からラブライブを知っていた人に対してサービスをしながらも、虹ヶ咲キャラ1人1人を丁寧に深堀りするスタッフの皆様に毎週驚かされます。(いつもこれ言っている気がする.....)
あと同好会が侑ちゃんに依存していない証明をしてくれたのも個人的にポイント高いです。
よい‥
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月21日
今回も素晴らしい話だった
#虹ヶ咲
今回も大満足です。
次回はいよいよ最後の一人、果林先輩回です。
タイトルも「仲間でライバル」虹ヶ咲スクールアイドル同好会のコンセプトになっている言葉をそのまま持ってきています。一種のタイトル回収です。
きっと2話のように同好会がどのような方向性に向かっていくのかわかる大切な回になりそうです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
次回も楽しんでいきましょう!
※前回7話「ハルカカナタ」感想はこちら※
※次回9話「仲間でライバル」感想はこちら※
(第7話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「ハルカカナタ」感想会
「助け合ってスクールアイドル続けていこ?」
こんにちは、オタクが征くです。
虹ヶ咲第7話、折り返し地点に到達しました。
1話からクオリティの高いアニメでしたが、ここ数週間は特に神回続きですね。
エンディングで毎回1人で拍手しています(笑)
さて、今回は彼方ちゃんの当番回でした。
自分としては彼方ちゃんの認識が大きく変化した回になったので、それを踏まえて感想を書いていこうと思います!
それでは、どうぞ!
※連載概要はこちら※
「彼方ちゃんはいつも全力です」
結論から言うと、彼方ちゃんのことを大きく勘違いしていました。
(りなりーに引き続き2度目の勘違い)
彼方っていつも眠そうにしているイメージが強く、頑張り屋というより、おサボりさんというイメージが強いんですよ。
今までの出した3曲も睡眠、夢の中というテーマの曲で、マイペースにスクールアイドル活動をやっているという認識でした。
しかし、アニメでは彼方の努力家な面が大きく出されました。
アニメが始まってから彼方の寝ているシーンが少なくてずっと不思議に思っていましたが、7話にて活動的な彼方を描いているシーンが多い理由が分かりました。
奨学金の関係で成績上位者になり続ける為に夜遅くまで勉強して、家計を支える為に週5日アルバイトをして、その上アイドル活動をこなす彼方ちゃん。
睡眠時間を削って生活しているから、そりゃあ日中眠くなってしまいますね。
とはいえ、昼間にしずくの呼びかけに反応しない程熟睡してしまったり、練習中に突然寝てしまうことを考えると体調の限界は近かったのではないでしょうか。
ここまでくると過労の域です。(本人が自覚していない分余計にタチが悪い)
妹の遥ちゃんが心配してしまう訳です。
このような彼方の努力家な一面はスクスタ内でも描かれているらしいですが、自分はストーリーを見ないタイプなので、彼女が努力家だとは思いもしませんでした。
私と同じく、スクスタのストーリーを見ていない人にとっては、今回のアニメで彼方ちゃんのイメージが大きく変わったと思います。
彼方は頑張り屋さんなんだな
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月14日
前回同様イメージ覆ったなぁ
#虹ヶ咲
圧倒的な姉妹愛
彼方が勉強、バイト、同好会とハードなスケジュールをこなすことができる理由は妹の遥ちゃんの笑顔が見られるからです。
家計を助ける為、妹を支える為に無理を重ね続けます。
対して遥ちゃんは自分の為に無理をする姉を見てきて、姉の負担を減らし、彼方ちゃんが見つけたやりたいことをやって欲しいと思い、スクールアイドル活動を辞めようとします。
「遥ちゃんは夢を諦めないで欲しい」
「お姉ちゃんの負担は私が背負う」
お互いを思いあっているからこそのぶつかり合いが発生してしまいます。
自分の夢、理想、やりたいことがある同好会で活動していきたい、遥ちゃんの幸せも守りたい、この「わがまま」を同好会のみんなは肯定します。
そして侑ちゃんは「遥ちゃんは守ってもらうだけの存在じゃない、お姉さんのことも助けたいと考えていると思うよ」と彼方ちゃんにアドバイスします。
彼方にとってずっと守るべき存在だった遥ちゃんが知らぬ間に大きく成長していることに気が付かなかったようです。
Butterfly
※誰から見ても遥ちゃんの為だけに歌ってますね。ありがとうございます。
今まで披露してきた3曲とは全然違う曲調で新鮮です。
衣装も露出度高めで、歌詞に英語が入っていたり大人っぽい彼方が見ることができます。
妹がいくら心配していてもやっぱり姉は妹にとって頼れる存在。ライブ前のウインクも含めて大人っぽい姉の姿を魅せることで遥ちゃんに心配しないでって伝えているように感じました。
そして曲名のButterflyですよ。
蝶は2枚の羽根で飛びます。片方動かなくなったら飛べなくなります。
この2枚の羽根を姉妹2人に見立てて一緒に飛んでいこうという意味でButterflyだと思います。
そして歌詞にはハルカカナタと姉妹の名前があり、遠くへ飛んでいく意味で遥か彼方と表現しています。
2人とも虹ヶ咲がまだ存在すらしていなかったスクフェス組出身です。
高みを目指し2人で遥か彼方へ飛んでいくという意味で名前が付けられたとは考えにくい為、ストーリーとの関連性と絡めながら歌詞に名前を入れた作詞者のセンスに驚きます。
アイドルからアイドルへ
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月14日
#虹ヶ咲
応援する側のアイドルがライブで応援される話の展開は結構刺さった
締め
スクスタから彼方を知った人たちにとっては彼女のイメージが大きく覆るストーリーだったと思います。
そして今までの虹ヶ咲ストーリーは1人1人の性格や考えを深堀し、自身のアイドル像を作っていくものでしたが、今回は近江姉妹の関係を深堀りするストーリーでした。
姉妹の負担を減らすには簡単な話、家計に余裕を持たせればいいわけですが、そんな簡単にできる話ではありません。
しかし、限られた選択肢の中から2人でお互いが良くなる方法を探し、自分のやりたいこと、夢を追いかける姿は、正にラブライブらしいストーリーでした。
家計が大変で、アイドル活動1本に集中するのは難しいというなかなか現実味のある設定がある中でも、助け合って夢を追いかける姉妹愛が美しくて感動しました。
これからも姉妹で支えあって、2人で夢を追いかけて欲しい.....そう思います。
次回はしずく回ですね。
次回予告の時点で同好会と演劇部がぶつかりそうな雰囲気があり、重そうなストーリになりそうです。
音楽(BGM)を担当されている遠藤ナオキさんもTwitterで「次回は色々すごいことになる!」と呟いていたので音楽面でも注目点が多くなりそうです。
来週も重そうな話だぁ!!
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月14日
#虹ヶ咲
最後まで読んで下さりありがとうございました!
次回も楽しみです!
※前回6話
「笑顔のカタチ(//>▽<//)」感想はこちら※
※次回8話
「しずく、モノクローム」感想はこちら※
(第6話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「笑顔のカタチ(//>▽<//)」感想会
みんなと、、、繋がりたい!!
どうも、オタクが征くです。
最近落ち着いてブログ書く時間が確保できたかと思いきや、全部Apexに消費してしまい、結局ブログ書く時間が確保できません。なんとかしなければ....
さてさて、6話が公開されました!
今週は天王寺璃奈ちゃん回です。
表情を出すことが苦手なりなりー。
そんな彼女がどのようにしてコンプレックスと向き合ってアイドルになっていくか.....そんなストーリでした。
今回も自分の感想を書いていこうと思います。よろしければ最後まで見ていってください!
※連載概要はこちら※
天王寺璃奈は立派なスクールアイドル
正直ですね....自分、りなりーをスクールアイドルと認めるのにほんの少し違和感を感じていたんですよ.....
確かに声カワイイ、歌がいい、応援してくれるファンがいることはわかってはいましたし、なにより魅力があるので、理屈ではスクールアイドルなんだなと思っていました。
しかし、表情がうまく出せないアイドルって果たしてアイドルなのか?と疑問を持っていました。
理屈では理解していてもなんかモヤモヤしていました。
その中で今週の6話ですよ。
完全に自分が間違っていました。天王寺璃奈という人間像を勝手に勘違いしていました。
表情がうまく出せずに誤解されやすいと、作中でもよく言われていましたが、自分も表情のせいで、りなりーの心情も乏しいのではないかと勘違いしていました。
人の心を動かすアイドルが、そもそも自分の心すら動いていないってどういうこと?みたいな。
でもアニメではりなりーの内面を丁寧に描いてくれたおかげで天王寺璃奈という人柄をよく知ることができました。
彼女も人と繋がりたいと強く思い、その心が同好会メンバーの心を動かし協力を得て、嫌な自分のコンプレックスと進んで向き合い、でもコンプレックスが気になって塞ぎこんで悔し涙を流し、でもコンプレックスごと受け入れてくれる人がたくさんいると知り、コンプレックスを持ちながらも想いを届けるライブを行う......
表情には出ていないけど、
彼女の心の中はたくさんの色があって、繋がりたい!友達になりたい!という強い意志でいっぱいでした。
スクスタのストーリーでもきちんとみんなと繋がりたい!という想いがあることは描いてありましたし、自分も知識としては知っていましたが、テキストの影響か自分にはりなりーの内面が良く伝わらなかったみたいです。
アニメというフルボイス仕様に同好会メンバーの表情や仕草、実際に彼女たちが抱き着くなど動きが綺麗に描かれていたからこそ、りなりーの内面を良く理解できました。
そしてトドメの一撃
「りなちゃんボード、にっこりん!」
ですよ.....
自分の表情が気になるせいで自分をうまく表現できないりなりーが、ボードという想いを伝えられる「武器」を手に入れたことで声色を明るくなり、かわいらしい動きも堂々とできるようになりました。
人に届けたい想いがあり、かわいらしい動きもできるようになった彼女は文句の付けようがない立派なスクールアイドルだと思います。
ここのシーンでりなりーに対して勘違いしているという自分への疑いが明確になりましたね。
本当にこのシーンの「りなちゃんボード、にっこりん!」は特別でした....
スクスタの時からよく聞いていたセルフでしたが、今回のにっこりん!はりなりーの様々な思いが声から溢れてくるような.....そんな特別なものでした。
自分のコンプレックスから解放されて楽しそうに笑う彼女がまぶしく見えました。
まとめ
暴走してしまった.....
他にも色々書こうかなと考えていましたが、長くなるのでここで区切ります。
今回は虹ヶ咲感想ブログで一番力を入れたかもしれない...
「ダメなところも武器にするのが一人前のスクールアイドル」
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月7日
#虹ヶ咲
かすみんのこれとか
そして6話はストーリー演出すべてにおいて文句なしの神回でしたね。星5つ☆
素晴らしい
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月7日
最高
スタンディングオペーレーション
#虹ヶ咲
みんな言っているんですが、素人目で見ても脚本が綺麗でわかりやすく、りなりーがコンプレックスがある中で何故スクールアイドルを目指そうとしたのかなど、よく説明していて、りなりーの意外な芯の強さに気づかされました。
今回はりなりーに色々と教えてもらった気がします。
見た目から勝手に人物像を決めつけるのはあまりよくないですね。
あと、自分が神演出だと思ったのは、締めのりなりーとクラスメイトの会話ですね。
ボートを介してごはんの誘いを「一緒に食べたい!」と返事してからのエンディングの流れが完璧すぎて....なんというか泣きそうでした。ていうか泣いていました。
6話見てからりなりーが推しになりそうな勢いです。
先週も同じこと言っていたような.....
虹ヶ咲アニメ神回量産機で恐ろしい。
ほんとストーリーすげぇわアニメ虹ヶ咲
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月7日
#虹ヶ咲
以上です!
さて、来週7話は彼方ちゃん回ですね。
彼方ちゃんは同好会の練習があってもお構いなしでよくお昼寝するイメージがあったのですが、アニメではスクスタと比べてそこまで寝ている描写がないので、正直彼女の性格、特徴が自分の中でわからなくなってきています。
ただ、どうやら妹さんが出てくるみたいですね。
スクスタの彼方エピソード読んでいないので妹がどのようにかかわってくるのか想像がつきませんが、どうせ、虹ヶ咲アニメのことだから神回になるのでしょう.....(歓喜)
長い語りがある中、最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回も楽しんでいきましょう!
※前回5話「今しかできないことを」感想はこちら※
※次回7話「ハルカカナタ」感想はこちら※
(第5話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「今しかできないことを」感想会
「やりたいと思った時から始まっている!」
こんにちは、オタクが征くです。
11月4日に発売された虹ヶ咲EDのカップリング曲「全速ドリーマー」のサビが気持ちよすぎてびっくりしています。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の全速ドリーマー
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月4日
サビが気持ちよすぎるhttps://t.co/PZtBWwQstT #NowPlaying
さてさて......
今回は5話、エマちゃんが出番のストーリーになります。
スクールアイドルに憧れて日本に来たエマ。同好会のみんなと比べておっとりしている彼女がどのような話を紡いでいくのか......
それでは今回も感想を書いていこうと思います!
※連載概要はこちら※
エマ回?エマかり回?
エマかりの関係性じゃなくて、エマのスクールアイドル像をしっかりと見て欲しいなと自戒の意味も込めて書きます。
エマ回だと思ったらエマかり回だった.....というのは最初自分も思いました。
完全にエマかり回でした
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年10月31日
#虹ヶ咲
ただ、アニメを見返してみると少し違うなと思いました。
エマの魅力を最大限出すことができる相手が自分の気持ちに目を背けている果林先輩だったのかなと思っています。
あくまでエマかりの関係性はエマを説明する為に必要だったもの、2人の関係性がメインのストーリーではないと自分は捉えました。
エマのアイドル活動
エマは人の心をぽかぽかにできるアイドルになりたいと言っていましたが、実際に果林先輩の心を開いていくシーンがあったのはよかったですね。
エマはアイドル、友人として果林先輩のやりたいことである、友達と遊びたいという願望を叶え、笑顔を増やしていきます。
そして、自分のやりたいことはなに?、本当のキモチは?と問い、果林先輩の心の壁を取り払い、自分のキモチに正直になってほしい思いで果林先輩だけのステージを披露しました。
アイドル、友人であるエマがファンである果林先輩と1対1の関係でアイドルがファンを救い、笑顔にしていく過程を細かく、濃密に見ることができて満足です。
とあるスクールアイドルの先輩が、
「アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない。笑顔にさせる仕事なの!」と言っていましたね。
エマはアイドルとしてファンである果林先輩を笑顔にすることができました。
La Bella Patria
イタリア語で美しい国、故郷という意味みたいです。
スイスでは公用語が4つあり、イタリア語圏は南方に位置している為、エマの出身はスイスの南の方だとわかります。
曲自体は今までのゆったりした3曲とは違い、ポップでしたね。コールも入れることができそうです。
そして歌詞を見ると完全に応援ソングですね。
エマはスイスの大自然を思い浮かべられそうなゆったりした曲を歌うイメージがあった為、このようなポップ調な曲を歌うとは思わず、驚きました。
せつ菜は勢いで自分の好きを押していけー!!っていう感じなのに対し、エマは優しく一緒に一歩を踏み出してみよう?という感じに捉えられます。
やり方に違いはあれど、エマもせつ菜と同じく、人の好きを応援している所は似ていますね。
人の心をぽかぽかさせるスクールアイドルになりたいと言っていましたが、そのぽかぽかを表現する方向が、今回のように人に勇気を与える、人の背中を押す形になるのか、スクスタ寄りの人に癒しを与える形になるのか。
スクスタとアニメでは微妙にキャラ解釈が違うところがあるので、アニメをもう少し追う必要がありそうです。
まとめ
エマが友人、アイドルとして果林先輩を救う過程が細かく描かれていたこと、果林先輩との関係性が丁寧に描かれていたことが個人的にポイント高いです。
また、おっとりしているエマが果林先輩の為に外に連れ出す強引なところなど声優の力量も相まって強く印象に残りました。
あと、個人的にソロ曲が好きです。
エマが王道の応援ソングを歌う衝撃も相まってですが、自分の気持ちに嘘をつかないでというところがお気に入りです。
自分のキャラじゃないと素直になれなかった果林先輩をエマがスクールアイドルに誘い、自分の好きに素直になるというストーリーがラブライブらしい王道なものでした!
次回はりなりー回のようですね。
感情を表に出すことが苦手なりなりー
どのように、どんな思いでファンに想いを届けるのか、楽しみです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回も楽しんでいきましょう!
※前回4話「未知なるミチ」感想はこちら※
※次回6話
「笑顔のカタチ(//>▽<//)」感想はこちら※