オタクも輝いている! ~虹ヶ咲アニメ第12話「花ひらく想い」感想会~
「黄色いガーベラの言葉は愛
私たちの気持ちです」
こんにちは、オタクが征くです。
いよいよ最終回目前!12話の感想ブログです。
今回の見どころと言ったらやっぱり侑ちゃんと歩夢でしょう。歩夢の成長が見られて自分的にはかなり満足度の高い話でした。
しかし、今回はゆうぽむの話をメインには取り上げない方針でいきます。
そして、ゆうぽむ以外に印象に残った所があったので、それを中心にして感想を書こうと思います。
よろしくお願いします!
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応援してくれる人
気になったところ、それは
スクールアイドルファンの描写が多くあった
ことです。
前回から存在感を増してきたスクールアイドルファンが大きくスポットライトを浴びまた回になりました。
彼女たちはそれぞれの「推し」のステージを盛り上げる為にライブの構想を考えたり、ステージを組み立てたりと、動いていました。
今回はゆうぽむ仲直り回だけではなく、
スクールアイドルファン回でもあったと感じています。
虹ヶ咲スクールアイドル同好会というように、アイドルは学生なので、ライブ運営会社など「オトナ」が関わらず、ライブの準備や告知など、すべて自分たちで用意しなければなりません。
その準備をファンと一緒に作っていく流れにラブライブらしさを感じました。
無印、サンシャインのアニメでもファン(通称神モブ)がライブの手伝いをしてくれることもありました。
現実世界でも投票によって、グループ名決めたり、学校名決めたり、最近だと虹ヶ咲ライブのシャッフル企画もそうですね。
虹ヶ咲のアニメでも自分たちで作っていくラブライブらしさが表れていたと思います。
何故ファンの存在を強く描くのか
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会というプロジェクトは
「あなたがアイドルを応援する」ものだから
だと思います。
特にスクスタのストーリではその面が強く表れていますね。
要はあなたが主人公なので、あなたのように
スクールアイドルを応援する人がストーリーに関わってくることが虹ヶ咲の大きな特徴
だと思います。
そのストーリーに関わってくるキャラが侑ちゃんの他に、スクールアイドルファンのモブ達だと言えるでしょう。
モブとはいえ、自分たちと同じスクールアイドルを応援する仲間として彼女たちの気持ちに強く共感します。
そして、彼女たちも主要キャラではないのにも関わらず、魅力的に感じます。
それぞれのファンの特徴
冒頭にも述べた通り、今回はスクールアイドルファンを中心に書きます。
なので、ファンの気になった所や、こうであったらいいなという想像(妄想)を書いていこうと思います。
自分の想像力(妄想力)を膨らませて、それぞれのファンの特徴を書いてみました。
理想や偏見が多く含まれているので正しい解釈とは限らないことをご承知ください(笑)
天王寺璃奈
ファンはりなりー回に登場した同級生ですね。
りなりーのことを呼び捨てに呼ぶまで仲良くなっているのが個人的にグッときました。
あと、部室から出るとき、腕組まれて連れ去られている感じになっていたのがクスっときました(笑)
彼女のライブスタイルは現代風に配信も活用して遠くのファンにステージを届けるスタイルだと思います。
なので、動画や音楽制作をインターネット経由で手伝ってくれる人多く、全体的にパソコン機器関係に詳しい人が集まりそうだと思います。
りなりーが一生懸命自分の気持ちを伝えようとしている努力をファンが優しく受け止めるような構図が思い浮かびます。
お互いのやさしさに溢れた温かいライブになりそうですね。
エマ・ヴェルデ、朝香果林
ここでも二人でいるのかよ!
意外とファン層が被っているのかもしれません。
5話でエマの衣装づくりに協力した部活が被服部で、その被服部の中に果林先輩の知り合いがいるので、被服部員が2人を応援しているのは自然なことなのかもしれません。
被服部員のファンに限定した話なら、独特の癒し空間を持っているエマと、高校生離れしたスタイルを持っている果林先輩の二人の持ち味を最大限に生かせる衣装を真剣に考えていそうですね。
ファンというより、プロ意識を持った衣装屋さんというイメージです。
桜坂しずく
色々と注目されていた演劇部部長を筆頭にした演劇部のメンバーを中心にしたファンみたいです。
彼女のファン層は舞台も好きな人が多そうですね。
しずくちゃんのアイドルの一面と女優としての一面両方観られるとは、贅沢なファンです(笑)
ライブ後にファン同士で感想を語りつつ、表現や演出の意味を深堀しそうな考察好きのファンが集まりそうです。
宮下愛
運動部出身の人が多そうですね。
運動部の人たちは活発で明るいイメージがあるので、愛さんと似たような人が集まっていそうです。
愛さんのアイドル像は自分とみんなで一緒に楽しむことなので、ファンとアイドルの関係ではなく、
一緒に楽しめる仲間、友達の関係性が近いのかなと思います。
ライブではアイドル、ファン、関係者席、みんなまとめて一緒に盛り上がりそうです。
近江彼方
彼方ちゃんのお昼寝を見守る会と化していました。最初見た時は困惑しました(笑)
彼方ちゃんは眠りがテーマのライブなので、
実際に寝てみてステージ構成をみんなで考えるという考えなのでしょうか?
彼方ちゃんもそうですが、ファンもゆったりしていますね。
彼方ちゃんをゆっくり見守るような、穏やかな人が集まりそうですね。
あとお年寄りにも人気がありそうです。
優木せつ菜
生徒会副会長を筆頭にしたグループです。
副会長は前回の11話でせつ菜推しだったことが判明しました。
冷静で物静かな人ですが、せつ菜のファンを見つけた時(せつ菜本人ですが...)の
テンションの上がり具合と満面の笑みが完全にオタクそのもので笑ってしまいました。
既にファンの仲間のことを同志と呼んでる時点で完全に俺らですね(笑)
ファン層も自分の大好きを貫いているオタク気質な人が多いのかなと想像が膨らみます。
ライブはお互いの大好きをぶつけ合う、熱いものになりそうです。
中須かすみ
同好会メンバーがどんどんファンに連れて行かれる中、相変わらずのオチ担当のかすみんはファンが来なくて残念がっていました。
しかし、さすが虹ヶ咲アニメの制作陣、オチとして処理しつつも、
かすみんにもファンが存在していることを描きました。
ファンの人はかすみんと呼んでいるようですね。愛称をたくさん宣伝?した甲斐あって、
かすみんの気持ちがファンにも届いているようです。
かすみんを呼び出したファンの子は呼び出したときは物静かな性格に見えましたが、
完成したステージをかすみんに見せた時の自信ありげな様子に変わっていることを見ると、
静かな子だったけど、
かすみんの自信に満ち溢れている性格やライブステージを見て明るい子に変わっのかな
と深読みしました。
(そうなら熱い)
かすみんのファンはその子のように、かすみん明るさに惹かれ、助けられている子が集まりそうですね。
ファン
「かすかすかわいいよ~」
かすみん
「かすかすじゃなくてかすみんです!!」
ファンがかすみんの可愛さを引き出せるような、楽しいライブが脳裏に浮かびます(笑)
上原歩夢
ファンのみんなは1年生なのですが、
歩夢のことを歩夢ちゃんと呼んでいます。
普通は1年生なので、歩夢先輩と呼ぶはずなのですが、
ファンにとって歩夢は憧れのアイドルなので、ちゃん付して呼んでしまうんでしょうね。
自分たちオタクも推しが年上でも愛称で呼んでいるので、ファンというものはそういうものだと思います。
あと、彼女たちは奥手な歩夢と比べて結構積極的ですね。
ステージ構想を練っているときにも歩夢の良さをもっと伝えたいという情熱を表に出していましたし、
最後の侑ちゃんと歩夢が抱き合っているシーンでは遠慮せず、抱き着きに行ったり、性格が少し侑ちゃんに似ているところがあると感じました。
(ずる~いって駆け寄るシーン大好きをなんですよ...)
ファンは歩夢のような柔らかい優しさがありつつも侑ちゃんの様に積極的な性格の子が集まってそうですね。
ライブ中の歩夢のパフォーマンスやMCを見て、成長に勇気をもらったり、喜んだり、正統派アイドルのライブになりそうです。
あとがき
無印やサンシャインのアニメより、
応援する側(ファン)の視点が多く描かれており、共感することが多く、推しを推している姿を自分と重ねてしまい、なんだか自分も幸せな気持ちになりました。
虹ヶ咲アニメに登場するスクフェス組やファンのモブにもキャラが立っているのは本当に素晴らしいと思います。
あと、ファンの性格など想像していて楽しかったです。虹ヶ咲アニメのことだから今回登場したファンの人たちは、どこかに登場していそうなので、そこからさらに深く考察していくと面白そうですね。
やっぱりオタクは推しを推している時が一番輝きますね!!
彼女たちもステージ作り楽しそうでした。
今回は書きませんでしたが、12話メインの話であるゆうぽむに関してでもブログ一本書けますし、せつ菜に関してでも書けそうです。
そう考えると多くの見どころが詰まっている情報量の多い12話でしたね。
次回はいよいよ最終回です。
残念な気持ちも大きいですが、一体どのように話をまとめてくれるかとても楽しみです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
次回も楽しんでいきましょう!
※前回11話「みんなの夢、私の夢」感想はこちら※