(第7話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「ハルカカナタ」感想会
「助け合ってスクールアイドル続けていこ?」
こんにちは、オタクが征くです。
虹ヶ咲第7話、折り返し地点に到達しました。
1話からクオリティの高いアニメでしたが、ここ数週間は特に神回続きですね。
エンディングで毎回1人で拍手しています(笑)
さて、今回は彼方ちゃんの当番回でした。
自分としては彼方ちゃんの認識が大きく変化した回になったので、それを踏まえて感想を書いていこうと思います!
それでは、どうぞ!
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「彼方ちゃんはいつも全力です」
結論から言うと、彼方ちゃんのことを大きく勘違いしていました。
(りなりーに引き続き2度目の勘違い)
彼方っていつも眠そうにしているイメージが強く、頑張り屋というより、おサボりさんというイメージが強いんですよ。
今までの出した3曲も睡眠、夢の中というテーマの曲で、マイペースにスクールアイドル活動をやっているという認識でした。
しかし、アニメでは彼方の努力家な面が大きく出されました。
アニメが始まってから彼方の寝ているシーンが少なくてずっと不思議に思っていましたが、7話にて活動的な彼方を描いているシーンが多い理由が分かりました。
奨学金の関係で成績上位者になり続ける為に夜遅くまで勉強して、家計を支える為に週5日アルバイトをして、その上アイドル活動をこなす彼方ちゃん。
睡眠時間を削って生活しているから、そりゃあ日中眠くなってしまいますね。
とはいえ、昼間にしずくの呼びかけに反応しない程熟睡してしまったり、練習中に突然寝てしまうことを考えると体調の限界は近かったのではないでしょうか。
ここまでくると過労の域です。(本人が自覚していない分余計にタチが悪い)
妹の遥ちゃんが心配してしまう訳です。
このような彼方の努力家な一面はスクスタ内でも描かれているらしいですが、自分はストーリーを見ないタイプなので、彼女が努力家だとは思いもしませんでした。
私と同じく、スクスタのストーリーを見ていない人にとっては、今回のアニメで彼方ちゃんのイメージが大きく変わったと思います。
彼方は頑張り屋さんなんだな
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月14日
前回同様イメージ覆ったなぁ
#虹ヶ咲
圧倒的な姉妹愛
彼方が勉強、バイト、同好会とハードなスケジュールをこなすことができる理由は妹の遥ちゃんの笑顔が見られるからです。
家計を助ける為、妹を支える為に無理を重ね続けます。
対して遥ちゃんは自分の為に無理をする姉を見てきて、姉の負担を減らし、彼方ちゃんが見つけたやりたいことをやって欲しいと思い、スクールアイドル活動を辞めようとします。
「遥ちゃんは夢を諦めないで欲しい」
「お姉ちゃんの負担は私が背負う」
お互いを思いあっているからこそのぶつかり合いが発生してしまいます。
自分の夢、理想、やりたいことがある同好会で活動していきたい、遥ちゃんの幸せも守りたい、この「わがまま」を同好会のみんなは肯定します。
そして侑ちゃんは「遥ちゃんは守ってもらうだけの存在じゃない、お姉さんのことも助けたいと考えていると思うよ」と彼方ちゃんにアドバイスします。
彼方にとってずっと守るべき存在だった遥ちゃんが知らぬ間に大きく成長していることに気が付かなかったようです。
Butterfly
※誰から見ても遥ちゃんの為だけに歌ってますね。ありがとうございます。
今まで披露してきた3曲とは全然違う曲調で新鮮です。
衣装も露出度高めで、歌詞に英語が入っていたり大人っぽい彼方が見ることができます。
妹がいくら心配していてもやっぱり姉は妹にとって頼れる存在。ライブ前のウインクも含めて大人っぽい姉の姿を魅せることで遥ちゃんに心配しないでって伝えているように感じました。
そして曲名のButterflyですよ。
蝶は2枚の羽根で飛びます。片方動かなくなったら飛べなくなります。
この2枚の羽根を姉妹2人に見立てて一緒に飛んでいこうという意味でButterflyだと思います。
そして歌詞にはハルカカナタと姉妹の名前があり、遠くへ飛んでいく意味で遥か彼方と表現しています。
2人とも虹ヶ咲がまだ存在すらしていなかったスクフェス組出身です。
高みを目指し2人で遥か彼方へ飛んでいくという意味で名前が付けられたとは考えにくい為、ストーリーとの関連性と絡めながら歌詞に名前を入れた作詞者のセンスに驚きます。
アイドルからアイドルへ
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月14日
#虹ヶ咲
応援する側のアイドルがライブで応援される話の展開は結構刺さった
締め
スクスタから彼方を知った人たちにとっては彼女のイメージが大きく覆るストーリーだったと思います。
そして今までの虹ヶ咲ストーリーは1人1人の性格や考えを深堀し、自身のアイドル像を作っていくものでしたが、今回は近江姉妹の関係を深堀りするストーリーでした。
姉妹の負担を減らすには簡単な話、家計に余裕を持たせればいいわけですが、そんな簡単にできる話ではありません。
しかし、限られた選択肢の中から2人でお互いが良くなる方法を探し、自分のやりたいこと、夢を追いかける姿は、正にラブライブらしいストーリーでした。
家計が大変で、アイドル活動1本に集中するのは難しいというなかなか現実味のある設定がある中でも、助け合って夢を追いかける姉妹愛が美しくて感動しました。
これからも姉妹で支えあって、2人で夢を追いかけて欲しい.....そう思います。
次回はしずく回ですね。
次回予告の時点で同好会と演劇部がぶつかりそうな雰囲気があり、重そうなストーリになりそうです。
音楽(BGM)を担当されている遠藤ナオキさんもTwitterで「次回は色々すごいことになる!」と呟いていたので音楽面でも注目点が多くなりそうです。
来週も重そうな話だぁ!!
— ヒロ(・8・) (@hirosi258fa) 2020年11月14日
#虹ヶ咲
最後まで読んで下さりありがとうございました!
次回も楽しみです!
※前回6話
「笑顔のカタチ(//>▽<//)」感想はこちら※
※次回8話
「しずく、モノクローム」感想はこちら※