オタクが征く

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アニメ、ライブイベントの感想を主に投稿しています。

μ'sと古参ラブライバーの関係と史実 ~「A song for You! You? You!!」リリイベ感想会~

 

 

よくしゃべるなぁ

終演後、最初に思ったことがコレでした。

 

こんにちは、オタクが征くです。

12月21日横浜某所で半年以上前に発売された μ'sのCD「A song for You! You? You!!」のリリースイベントがありました!

元々は3月に予定していたイベントでしたが、昨今のアレのせいで延期になり、12月にやっと開催することができたイベントです。

イベント応募者全員が配信を観ることができる神対応でしたが、自分は運よく現地を当てたので行ってきました!

古参ラブライバーと新参の自分との間に認識の違いを見つけたりなど、実際にイベントでμ'sのトークを聴いていて、色々と思ったこと、感じたことがあったので、今回はそれについて書いていこうと思います。

(イベントに文句があるわけじゃないよ!) 

お気持ち表明な気もしますが、それでも良いなら読んで下さると嬉しいです。

 

 



今年の奇跡

コレっすよ

気づいたときはびっくりしましたね。

今年の初めはラブライブフェスだったので、μ'sから始まり、μ'sで終わる奇跡が起こりました。

2020年とは思えないオタ活を過ごすことができました。

 

率直な感想

そんなこともあり、今年最後のイベント+μ'sのイベントなので、変に気合入れつつ、
でもライブじゃないからリラックスしつつ(どっちやねん)参加しましたが、なんというかスッキリとはしませんでしたね。

μ'sの謎にテンション高く、コーナーをすっ飛ばすなど、何もかもが自由すぎるイベントだったので、イベント行った!という実感が得られませんでした(笑)

 

なんでスッキリしなかった?
(ここからが本題)

恐らく、μ'sの皆さんは私たちに楽しんでもらおう、満足して帰ってもらおうという考えはあまりなかったのではないでしょうか。

何事もそうですが、お客さんが全力で楽しめるように出演者、裏方の人は考えると思いますが、今回トークを見ていたら、お客さん関係なく、本当に話したい事だけを話しているという印象が強かったです。

実際にくっすんも楽屋で話しているみたいとツッコミを入れていました。

お題に沿って自由に話し、その様子を我々が楽しんで観るというのが今回のイベントだったと思います。

 

でもこういうのもいいんじゃないですかね。

むしろこのスタイルこそ、μ'sらしさが最大に表れていると感じました。

 

歌やダンスを必死にやっていた現役時代から一線を引いたμ'sが当時のことを思い出しながら、ファンと一緒にゆったり過ごすというのも一つの楽しみ方なのかなと思います。

自分は2019年初頭にラブライブを知ったので、ラブライブフェス含め、μ'sが出てくるイベントはとにかく、μ'sの姿を必死に脳裏に焼き付けようとして、楽しむというよりは、必死で記憶の中に押し込もうと頑張っていました。(今回も少しそういう気持ちはあった)

しかし昔からのファン、古参ラブライバーの皆さんは、キャストと一緒に道なき道をかき分け、戦い続けた「戦友」として当時の思い出話を懐かしみながらゆったりと楽しんでいたと思っています。

適切な例えかどうかはわかりませんが、

自分のような新人はライブのように爆上げで楽しんでいたのに対し、
古参勢はこたつに入りながら思い出話に花を咲かせてゆったり楽しんでいるような、認識なのかなと思っています。

10年モノのコンテンツなのでオタクの中で価値観の違いが出てもおかしくないですね。

 

「伝説のμ'sだ!!!」
「全力で楽しもう!!!」
と新人ラブライバーの自分は意気込みがちだったので今回のようなゆったりとしたイベントはあまり刺さらなかったのかなと思っています。

内容としては普通?のトークだったし、ライブではなかったので自分の思い描いていた楽しいとは少し違いました。

トークイベントなので自分の楽しみ方とはズレていると参加する前から分かってはいましたが、同時に楽しさを期待していた自分がいたことも事実です。

 

でも楽しいリリイベだった

とはいえ、μ'sのわちゃわちゃとした、自由で楽しそうに話している姿を見て、沢山笑ったし、ほっこりしたし、自宅のような安心感に包まれて楽しむことができました。

μ'sの曲を聴いている時に知らないタイミングでクラップが起きたり知らないμ'sの歴史を聴けたり10年担当しているのにキャストが初めて知ることがあったらしく、ついついツッコミを入れたくなったり.....

うっちーの謎の不安定なテンションに肩の怪力を終始いじられるえみつんに、ゆったりとみんなの話を聞きながらも、自由なタイミングで話に入ってくるりっぴーくっすんにこちゃんに寄せてトークしてくれたそらまる話を聞いていたかと思いきや急に話の中に突撃しだすぱいちゃん.....

μ'sの歴史をあまり知らない自分にとっても楽しいトークでした。

当時のラブライバーが曲間に入れていたクラップのタイミングも知ることができましたし、μ'sやラブライブの歴史を改めて知ることができました。

クラップでいうと、
夏色えがおで1,2,Jump!
「うんとうんと陽射し浴びながら」の辺りからクラップが👏・👏👏/👏・👏👏とか
クラップを入れるタイミング、テンポが少々変則的で、聴いていて新鮮でした。

よくよく考えたらラブライブフェスでやったNo brand girlsのサビのコールも息継ぎする暇のないもので自分の中では珍しいコールだったと記憶しています。

(コール、クラップ間違えていたらごめんなさい)

歴史に関しても
アニメ1期OPの衣装がボロと呼ばれていたりダンス練習の時に、キャラ絵を紙にプリントして練習していたとか
自分の知らないことを沢山話してくれて、μ'sのことをもっと深く知ることができました。

 

最後にμ'sとしてこれからイベントをやりたいと未来の話をしてくれたのは嬉しかったです。

μ'sに関してはド素人の自分ですけど、キャストの皆さんの思い出話を少しでも多く、一緒に楽しめたらいいなと思いました。

またこのようなイベントやって欲しいですね。

 

μ'sと古参ラブライバーが一緒に戦い、進み続けた歴史を感じたリリイベでした!

 

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(第10話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「夏、はじまる」感想会

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スクールアイドルフェスティバル始動!

 

こんにちは、オタクが征くです。

12月に入り、そろそろ年末が近づいてくる月になりました。

 

今回は10話の感想会です。

9人の話が全部終わり、これから合宿しながらこれからの同好会が話されるストーリーでしたね。

今回は見どころ、気になったところを段落でまとめました。

 

それではどうぞ!

 

※連載概要はこちら※

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高咲侑回

今までは1~9話で一人一人にスポットを当てたストーリーでした。

そして今回10話は合宿会、これからの同好会にスポット当てた話だったのですが、同時に侑ちゃんに関してもスポットが当たっているように感じました。

愛さんはどのようなスクールアイドルを目指すか悩みりなりーは自分の表情に悩みせつ菜は自分の大好きを貫くことを辞めたことに苦悩するというように、侑ちゃん自身も自分のやりたいことがはっきりと定まっていないことに悩んでいました。

悩むというより、やりたいことが定まっている同好会のみんなを羨ましがっていたという方が正しいかも

 

そんな彼女が熱を持って楽しめること...

勿論スクールアイドルです。

それも、自分自身がステージに立つのではなく、応援する側として。

せつ菜をスクールアイドルの道へ戻したのも、侑ちゃんが歌を聴きたかったという個人的な、わがままな理由でした。スクールアイドルをファンとして応援することが大好きです。

1~9話で様々なライブを観て、ステージと周りが一体となる感覚にトキメキを感じた侑ちゃんは、虹ヶ咲だけではなく、東雲藤黄を含め、スクールアイドルを大好きなみんなを巻き込んだ大きなライブ「スクールアイドルフェスティバル」を作ることになりました。

 

侑ちゃんが感じたトキメキをスクールアイドル本人やまだスクールアイドルを知らない人にも分けてあげたいという熱意はラブライバーの1人である自分も理解できます。

ラブライブを知らない人には素晴らしさを全部伝えたいし、演者の皆さんにはステージ上ではできるだけ楽しんでほしい思いはあります。

改めて侑ちゃんは自分たちスクールアイドルファンに近い目線を持っているキャラクターだと思いました。

 

せつ菜

よくよく考えたら、侑ちゃんに一番救われたのは歩夢を除いたらせつ菜かもしれませんね。

他の子は侑と同じ同好会メンバーが助けてくれたのに対し、せつ菜は同好会と関わらず孤立していましたし、自分の好きを自分自身で否定したのに、侑ちゃんが否定した好きを肯定してくれたし、好きが失われるぐらいなら、ラブライブに出なくていいとまで言ってくれました。

せつ菜を救ってくれた侑ちゃん侑ちゃんがスクールアイドルの道へ入るきっかけとなったせつ菜お互いがお互いに大きな影響を与え合っているように感じます。
音楽室のシーンで歩夢以外で侑と2人きりになる人がせつ菜だったのは納得しました。

 

そして今回のせつ菜はリーダーシップを発揮する場面がたくさんありました。

せつ菜は1度ラブライブ出場に向けてリーダーシップをとった結果、同好会を壊滅寸前まで追いつめてしまったことがあります。

そんな彼女が合宿がより良いものになるようにと同好会を仕切っています。

過去に自分の仕切りによって失敗したのにも関わらず、リーダーシップを発揮しているのは、せつ菜が同好会に対して気を遣わなくていいと思っているからでしょうね。

そして、以前のせつ菜と比べて丸い性格になったような気がします。1年生組と3年生組が肝試しで遊んでいた時は注意しましたが、大ごとにはせず、次の日のランニングで鬼ごっこに変わった時も無理やり止めるのではなく、自分もノリノリで参加する柔軟さが見られました。

同好会のみんながせつ菜のことを認めているだけでなく、せつ菜自身も3話の経験から相手の好き、やりたいを否定しないことを意識ているのでしょうね。

 

歩夢

せつ菜と侑ちゃんが一緒にいるところを見てしまった歩夢。

それ以降暗い表情が目立つようになりました。

元々は侑ちゃんと歩夢の2人でスクールアイドルをやるつもりでしたが、侑ちゃんが同好会全体を引っ張るようになってから、侑ちゃんと2人やっていきたい歩夢と、スクールアイドルの素晴らしさをもっと広めたい侑ちゃん2人の間に温度差ができていました。

 

夏合宿

以前より自己主張をするようになったしずく活動中にも眠らなくなった彼方ちゃん(家事の負担が減ったのかな?)ダジャレに挑戦したい愛さん配信ライブで離れた人とも繋がりたいりなりー1~9話を乗り越えた彼女たちの成長が見られたのは良かったですね。

そして、1年生組がお化けの仮装して驚かそうといたずらしたり、逆に3年生組にやり返されたりと、練習の様子だけではなく同好会の仲の良さが良く表れている描写も多くありました。

 

あとがき

今までスクールアイドル1人1人について深堀してきましたが、今回は同好会のこれからや侑ちゃんのやりたいことを深堀していくストーリーでしたね。

そして今までスルーされてきた侑ちゃんと歩夢の関係性についても描かれていました。

侑ちゃんが本格的に同好会に関わるようになり、2人の中でスクールアイドルに対して温度差ができていることが分かりました。

10話以降は同好会全体の動きと侑ちゃんと歩夢の関係メインの話になりそうですね。

それ以外でも、3話より同好会が仲良くなっていることが分かるシーンが多くあり、見ていてほっこりしました。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

次回も楽しんでいきましょう!

 

 

※前回9話「仲間でライバル」感想はこちら※

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 ※次回11話「みんなの夢、私の夢」感想はこちら※

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お値段以上ハピアラ♪ ~Happy Around 1st Live みんなにハピあれ♪感想会~

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D4DJ強すぎ

 

こんにちは、オタクが征くです。

12月13日に開催された
「Happy Around 1st Live みんなにハピあれ♪」追加公演(昼の部)
に参加してきました!

今回はこのライブ感想を書いていこうと思います。

なかなか楽しいハピアラライブでした! 

 

それではどうぞ!

 

目次

 

 

予想を大きく上回るセトリ数

こんなにあるなんて思いませんでした。
昼夜公演あったので、1公演2時間ぐらいだと思っていました。
何よりチケット代が5000円と安いので色々と変な思い込みをしていました。

いつも行くライブのチケット代は10000円ぐらいするので、それより安い今回のライブは正直10000円のライブよりセトリが少なかったりと比較的クオリティーが低いものでもしょうがないと思っていました。

ですが、いざ蓋を開けてみると、
恐ろしい数のセトリ!ゲスト含めて25曲ぐらいあったと思います。

さらにそれを1時間半で披露するという、とんでもない荒業!

ライブ終わった後、時計を見て驚きましたね。1時間半とは思えない満足度でした。
(3時間ぐらい過ぎているのかと思った)

途中で告知入った後、「最後の曲になりま~す」と言うと思っていましたが、
のんちゃん(渡月麗役 志崎樺音さん)
「ライブパートに移りたいと思いますが...」と言った瞬間、リアルに声にならない声が出ましたね。
脳内でまだやるんか~いっ!ってツッコミを入れてしまいました。

 

恐ろしい運動量

DJイベントなので普段のライブ以上に激しい動きをします。曲も高まるものがいっぱい。
ジャンプしたり、腕の上げ下げなど、とにかく激しい。その上に

  • 普段のライブより多いセトリ数
  • 1曲終わったら拍手する間もなく次の曲に繋げるという荒業
    (DJだから当たり前だけど)
  • 告知含めたMCが1,2回しかない
  • ゲストDJとの入れ替えからの演奏開始までの時間が1分ぐらいしかない

倒れるかと思いました。ある意味1時間半で済んでよかったかもしれません。
3時間あったら動けなくなっていたと思います。

ゲストのDJしのぶ(高木美佑さん)が来た段階で既に体力のほとんどを使い果たしていたので、途中から完全に自分との闘いになっていました(笑)
休もうと思っても高まる音楽が来たらどうしても動いてしまう....
倒れないように頑張っていました。

とはいえ、時間を削ってその分、演奏する曲を増やしてくれるのはよかったです。やっぱりライブは曲を聴きながら盛り上がって、疲れるのが心地いいので、このようなスタイル自分は大好きです。

DJしのぶのCYBER CYBERで足上げてと煽られた時、死にかけた顔で必死に上げていました。
部活かよ。

 

「D4DJ」を感じるセットリスト

現在D4DJはアニメを放送しています。
放送時期にやるライブは大体アニメに沿った内容でセトリが組まれるのですが、今回はアニメの曲もやりましたし元々のハピアラ曲もやりましたしカバー曲もやりましたし、何なら他のDJグループの曲もやってくれました。

今回はハピアラがメインだったので、ハピアラ以外のDJグループも好きな自分にとっては他グループの曲も聴きたいなと思った矢先、これですよ。
こんなの聴かされたら高まるに決まっている。

ハピアラを主役にしつつも、アニメ曲、カバーをやり、他グループの曲もやって、D4DJのライブとして仕上げてくれたのは色んな推しグループ、推し曲がある自分にとっては嬉しかったです。

個人的な後悔はアニメ曲をもっと予習するべきだったことです。

ぎぶみーAwesome!!!!があんなに高まるとは思わなかった....

 

個人的に印象に残った曲

バラライカ
むにちゃんとの親和性がすごい。
中の人(三村遙佳さん)むにちゃんの親和性も高いので歌っていることに違和感を全然感じない。
親和性がすごい(2回目)

CYBER CYBER
ライブ会場で部活をした。

ココロオドル
みんなでタオルを回した。
楽しい。ただ、ただ楽しい。

ぎぶみーAwesome!!!!
バラライカと同様。
メロディー、コールがとっても癖になる。ちゃんと予習してくればよかった....

Direct Drive
DJ真秀(各務華梨さん)のイントロがカッコいい。
ラップもかっこよかった。

YES!Bang Dream!
バンドリーマーなので始まりの曲を聴けて感無量。
Poppin'Partyでも聴いたことが無かった。

 

あとがき

過労死するかと思いました。
1時間半のライブで感じる疲労じゃない。

そして、
マジで!本当に!
今回のライブは非の打ち所がない!
文句を言うとしたら自分の体力のなさぐらい。

確実に5000円1時間半のクオリティーではなかったです。
いつも行っている10000円のライブと満足度があまり変わりません。曲数だけ見たらむしろ今回のライブの方が満足度高いかもしれません。

音楽をたくさん聴きたいと思っている自分にとってはこのような現場は相性がいいのかもしれませんね。

この曲数を歌って踊った出演者の皆様は本当にすごいと思います。
曲間の休憩時間が少ない中、最後まで体力を維持し続け、笑顔でパフォーマンスを続けた皆様に拍手です!

D4DJのイベントは初めて参加しましたが、また行きたいと思わせるような、素晴らしく楽しいライブでした!

D4DJは自分との闘いですね(笑) 

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このブログが良かったと思ったなら、スターを付けてくださるとうれしいです!

歩夢はやっぱり歩夢だった ~虹ヶ咲11話「みんなの夢、私の夢」感想会~

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いつも虹ヶ咲のアニメを観終わった後、お風呂に入り、「このシーンよかったなぁ」とか風呂上りにTwitter巡回して「こんな意見もあるんだ」など、ゆっくりと回想してそのまま寝るんですけど、11話はそれを許してくれませんでした。

いつも通り、お風呂に入ったのですが、感情の渦が頭の中を四方八方動き回り、全然リラックスできません。

 

ということで衝動に駆られて急ですが、ブログを書くことにしました。

ちゃんと整理したものは後日出すつもりです。
読んでくれたら嬉しいです。

 

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歩夢はやっぱり歩夢だった。

1話を見た時、皆さんはこう思ったのではないでしょうか。
「歩夢がスクスタより重くないぞ!?」
自分もそう思いましたし、なにより安心しました。

 

なぜ安心したのか、
それは、スクスタの歩夢を見ていると心配になるからです。
あなたちゃんに対する執着が見え隠れしていて、百合どころの話ではなく、これはもう依存だろ!って思ってしまいます。

依存系って自分はあまり好きではないんです。理由はさっきも書きましたが、依存している人を見ると心配な思いを抱きます。
どうしても悲劇な結末になりそうな雰囲気を感じてしまい、こっちも苦しくなります。

 

と、スクスタをやっている時に思い、アニメが始まるまで心配していましたが、いざ始まってみると歩夢の依存要素はスクスタと比べると軽くなり、一度は安心しました。
侑ちゃんの意見に全面賛成せず、過度に依存している様子を見せない歩夢は歩夢という個を確立していたので百合としてみていても、幼馴染として見ていてもほんわかとした気持ちで見ていました。

 

ですが、自分も侑と同じく歩夢の様子の変化に気づきませんでした。

アニメのストーリーはスクールアイドルの1人を各話の主人公にして深堀しつつ、同好会としての展開も進めていくという素晴らしいストーリー構成になっていて、自然と歩夢の出番は少なくなりました。侑はそこそこあるのに。

だから同好会メンバーはもちろん、侑の様子や成長も観ることができましたが、
歩夢の様子を見る機会は少なく、今彼女がどのような思いを持っているのか、わからなかったです。

侑がどんどん隣から離れていくことに歩夢は寂しさを感じていることに気が付いたのは10話辺りからでした。

 

自分はアニメの歩夢とスクスタの歩夢は性格が違う存在として見ていたので、今回せつ菜を始めとした同好会メンバーと侑の交流に嫉妬心を露わにし、最後の方で感情を爆発させたときは驚きました。
スクスタだろうと、アニメだろうと、やっぱり歩夢は歩夢なんだなって思いました。

スクスタ、アニメ双方の歩夢は幼馴染に執着する性格だと描いてくれたおかげでどっちの歩夢が正しいのか悩んでいた自分にとっては結局どっちも正しいものと分かり、頭の中で整理が付きました。

 

大きな執着心

なぜそんなに侑に執着するのか?

アニメ視聴後1つの疑問が浮かびました。
侑ちゃんがピアノの練習をしていることを知らなかっただけでも動揺し、まるで侑ちゃんのすべてを知っていないと気が済まないとでもいうような.....

これに関しては明確な答えはまだわかりませんが、自分はかなり気になります。

正直この執着具合は異常の域に入っていると感じています。

そして、そうなってしまった理由が何かあると思うんです。

少なくとも歩夢の重い百合だけで説明を終わらせたくない、そう思います。

 

あとがき

感情の渦に飲まれていまだに混乱しています。

今回、自分は歩夢に大きく感情移入をしました。

自分も仲良くしていた友人が、どんどん人気者になっていって、自分から離れてしまったことに虚しさを覚えた経験があります。侑と歩夢の関係性に少し似ていると思っています。

そんな個人的な思い出もそうですが、今まで思いの丈を話さず、ずっと心の中に押し込んでいた歩夢に対して辛かっただろうなと思ったことや、2人の声優さんが素晴らしい掛け合いをしてくれたことが余計に感情移入に拍車をかけましたね。

どんな経緯であれ、歩夢の侑に対する嫉妬心、寂しさ、悲しみは間違いなくい本物であると思います。だからこそ百合の一言で解決したくないし、何か理由があると信じています。

そして、12話13話で歩夢の幸せそうな笑顔が見えますように...

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

衝動に任せて書きましたが、楽しんで頂けたなら幸いです!

(後でまとめて別の記事で感想ブログを書くつもりです。)

 

※前回10話「夏、はじまる」感想はこちら※

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※次回12話「花ひらく想い」感想はこちら※

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(第9話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「仲間でライバル」感想会

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「ライバルで仲間!」

 

どうも、オタクが征くです。

 

La Bella Patriaの素晴らしさに五感をやられてエマ推しになりそうです。

 

 

さて、いよいよ9話、ラストの果林先輩回です。

果林先輩は今までのアニメで出てきていたので、どのような人なのかある程度理解していましたが、どのようなアイドルになるのか、どのようなパフォーマンスをするのか、楽しみに待っていました。

 

それではどうぞ!

 

※連載概要はこちら※

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クールな果林先輩

果林先輩と言えば高身長、大人、セクシーなど、高校生離れしたイメージがあります。

実際に本人も朝香果林はクールで大人ぶっているキャラだと言っていますし、周りにもクールに振舞っています。

そして、同好会メンバーと比べて現実主義者でもあります。

 

DIVER FESに同好会として出場することになり、できるだけ平等に、全員が出られるように考えている中、果林先輩は「今回出られるのは一人だけ、早く決めましょう」とハッキリと言います。

果林先輩の人柄が分かるシーンの一つです。

 

クールで現実主義、冷たい印象を受ける果林先輩、とはいえ中身はまだ高校生です。

道に迷っている時にメンバーに見つかり、慌てている所や、5話で見せたように部屋が散らかっていたりと、かわいらしい面もあります。

エマによくお世話されている所とか。クールのかけらもないやん......)

このギャップがまたかわいらしいです。

このような素の一面を見せてくれるのは気を許している人=同好会だけでしょうね。

そして、次の日に迷子に居合わせたメンバーに昨日は「言い方がきつかった」とすぐ謝れる素直さもあります。

クールで現実主義、だけど素直さもあり、色んな顔を持っている人です。

 

隠れた熱意

果林先輩はモデルもスクールアイドル活動もナンバーワンを目指し活動しています。

明確な目標を持っているからこそ、隠れて努力したり、みんなはライバルだと明確に言うなど、他の同好会メンバーと比べて競い合う仲間という認識が強いみたいですね。

ストイックな果林先輩だからこそ、同好会のみんなは仲間だけどライバルでもある根本的な考えを忘れずに持っていて、いざという時に指摘できるのでしょう。

冷たい印象を受けるかもしれませんが、ソロ活動を中心に活動している同好会に必要な人です。

 

ステージ本番

いつも余裕そうな果林先輩ですが、流石に本番直前となると、会場の雰囲気に圧倒されて、自信を無くしてしまいました

そんな彼女に同好会のみんなが駆け寄り、心配してくれます。

 

みんなをライバルだと思っていた果林先輩にとって、みんなが助けてくれるのは相当響いたらしく、「なんでそんなに優しいの?」とついつい聞いてしまう程でした。 

虹ヶ咲スクールアイドル同好会は仲間でライバル、果林先輩も理解していたはずです。

しかし、今までの果林先輩はストイックに活動を続けていた為、仲間で協力し合うことが感覚的には理解できていなかったのかなと思います。

その中で今回のようにソロでいることの限界を感じ、実際に支えてもらったからこそ、感覚的にも同好会はライバルだけど、仲間だとわかったのだと思います。

 

自信を取り戻した果林先輩が藤黄学園のグループと一瞬目線合わせてからの表舞台に行く姿はかっこよすぎてしびれましたね。

もともとアウェーなスクールアイドル部門なのに、一人で立ち向かっていく姿は正に果林先輩の目指すクールでカッコいいスクールアイドル像そのものでした。

仲間だけどライバル、ライバルだけど仲間、虹ヶ咲スクールアイドル同好会の良い所が良く表れたシーンでした。

 

まとめ

ライバル意識が強い果林先輩だけど、所々見せるギャップがかわいらしかったですね。

そして、いつもクールに振舞っている果林先輩がライブ本番直前で弱ってしまった時に、支えてくれる同好会のみんなが温かく、改めて「仲間でライバル」「ライバルで仲間」という大きな特徴を持つ、虹ヶ咲スクールアイドル同好会のことを知れました。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

次回のストーリーも楽しみですね!

 

 

※前回8話「しずく、モノクローム感想はこちら※

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※次回10話「夏、はじまる」感想はこちら※

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一柳結梨退場のショックとこれからの展開 ~アサルトリリィ9話感想~

流れ変わりましたね......

 

あ、どうも、オタクが征くです。

 

普段アサルトリリィのブログは書いていませんが、9話がなかなか衝撃的だったので今回、特別に書くことにしました。

 

書きたいことをひたすら書き続けたので読みにくい所があると思いますが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。 

 

 

さて、なにが衝撃だったか.....
勿論、梨璃と夢結お姉様の子供である一柳結梨ちゃんのことです。

 

アサルトリリィの舞台1,2を観た限り、結梨ちゃんは名前すら出てこなかったので、初登場の7話の時点で途中退場ありえそうだなと考えていました。
(昔観ていた双星の陰陽師のアニオリストーリーでも似たようなことがあったので)

 

7話で繭?みたいなところから出てくる衝撃的な初登場シーンから、梨璃に懐いて、一柳隊のみんなと交流を深めていく所が微笑ましかったです。

梨璃自身もお姉さんみたいに接して、夢結の妹分の顔しか見ていない自分にとってお姉さんしている所は珍しく、ついつい応援したくなりましたね。

でも、梨璃はやっぱり梨璃で、お姉さんになったから強くなるわけでもなく、8話のように結梨に「泣くな、梨璃!」と立場が逆転することもある、そんな関係性が大好きでした。

7,8,9話の3話分しか出ていないのに自分の心を掴んで離さない魅力的なキャラクターでしたね....

能力面で見ても結梨は魅力的で、一柳隊のリリィが持っているものを少しずつ使っていて、(梨璃に似たチャーム夢結の構え梅の縮地ミリアムのフェイズトランセンデンス
一柳隊みんなで育てたという感じが自分の中でも刺さっていました。
仲間の能力を組み合わせて強くなる展開なかなか熱いですよね。

早すぎる退場が惜しまれます。

 

そして、「大人達」が出てきましたね。

大人の都合に振り回されるリリィ達と、それを守る大人。
リリィを兵器扱いし、その上ヒュージと同じように彼女たちを危険視している彼ら。

敵はヒュージだけではないことがよくわかりました。

 

 

これからストーリーはどんどん重くなっていくでしょう。

というより、自分は最初から重いストーリーだと思っていたんですよ

舞台2では、強化リリィを軸に話を展開していてアニメと比べたら最初からそこそこ重めでした。

 

なので、アニメは舞台と比べて百合展開が多く、甘々だったので驚きました。

梨璃×夢結のシュッツェンゲルの関係とか神雨とか。

まぁこういうのも大好きですけどね!

 

今回大きく衝撃を受けた理由の1つに、この甘々ストーリーにいきなり重いものをぶち込まれて温度差でびっくりしたということが挙げられますね。

一応シャフトなので警戒はしていましたが、甘々ストーリーの連続で完全に油断していましたね。9話で改めてシャフトの恐ろしさを知りました。

 

甘々のストーリーも好きですが、やっぱり自分は重いストーリーの方が好みです。少女たちが理不尽な運命に巻き込まれながらも仲間と力を合わせて乗り越えていく展開が感動するんですよね。

今回の結梨ちゃん退場はショックでしたが、これをきっかけに梨璃は大きく成長しそうな予感がしますし、
これから面白くなってきそうです。

 

とはいえやっぱりショックだなぁ....

特殊EDが余計に泣かせに来るし、
結梨のチャームを握りながら発するセリフが本当に切ない....

朝は、結梨ちゃんの髪を切っていたんですよ...
少し...伸びすぎてたから...
結梨ちゃん...笑ってて...私も....
なのに...
なんで...

一柳梨璃

 

悲しい物語でしたが、これから面白くなりそうと思わせるストーリーでした。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。
何も考えず書きたいことを書き綴った為、読みにくい所があったと思いますが、楽しんで頂けたなら幸いです。

 

 

※一柳結梨ちゃんの能力についてまとめてみました!

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 ※アサルトリリィ舞台#2の感想記事載せておきますね。

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(第8話)虹ヶ咲スクールアイドル同好会アニメ「しずく、モノクローム」感想会

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「本当の私を、見てください!」 

 

こんにちは、オタクが征くです。

 

今回はしずくちゃんの出番になります。

全体的に難しい内容で自分の中で整理する時間が必要でしたが、完璧とは言えずとも言葉で表すことができました。

もしよろしければ、見ていってください。

 

それではどうぞ!!!

 

※連載概要はこちら※

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演劇+スクールアイドル

しずくちゃんと言えば、スクールアイドルの他にも演劇部に所属しています。

今回のアニメではしずくちゃんの内面を演劇で表現したり公演中に新曲を披露したり演劇とスクールアイドル両方できる、しずくちゃんらしいアニメ演出でした。

 

演じている自分を白しずく、本心を黒しずくと2つに分け、終盤で本心をさらけ出す勇気を持ったしずくの衣装が灰色ではなく、黒と白に明確に分けた上で合わせて、白も黒も本当の自分、お互いを否定せず受け入れる姿勢を持ったしずくをこのような色分けで表したのはいい演出だと思いました。

あと、細かい所ですが、アニメ冒頭のセリフと終盤の舞台で発したセリフは同じものでしたが、再度アニメを見返していたら声のトーンが違うことに気が付きました。

ある町の、ある劇場に、一人の少女がいました
彼女の夢は、この町1番の歌手になること
そしてたくさんの人に歌を届けること 
あなたの、理想のヒロインになりたいんです

冒頭のセリフは全体的に落ち着いていて、しずくちゃんが考える理想のヒロインを「演じて」いるように感じます。

対して終盤のセリフでは少し明るめになっていて、最後の「理想のヒロインになりたいんです」のセリフには冒頭のものと比べると、必死さが伝わってきます。

絶対にあなたのヒロインになりたい!という本心がにじみ出ているように感じました。

 

Q.なぜかすみんだったのか

A.しずかすだから。
確かにそうなんですけど、ちょっと待って。

ご存じの通り、かすみんは2話で様々なかわいいを認め、4話でせつ菜と一緒に今後の同好会の相談を持ち掛けられるまで大きく成長しました。

今のかすみんは、りなりーに勇気を与えることができるように、人に勇気を与えられる一種のリーダーになっていると自分は思います。

そんな彼女が同好会のメンバーで、しかも同じ1年生、廃部前も一緒に活動した仲であるしずくちゃんを心配しない訳ないです。

リーダー格である穂乃果が、頑固で一歩を踏み出せない絵里に手を伸ばし、やりたいことをやる勇気を与えたようにリーダー格で、同学年のかすみんが頑固なしずくに自分をさらけ出す勇気を与えたのです。

精神的に成長したかすみんが悩んでいるしずくの背中を押すという、キャラクターの大きな成長をしずかす尊い。の一言で片づけるのは非常にもったいないと思いませんか?と自分は思う訳です。

(自分も最初は、しずかす!しずかす!と呟いていましたが.......)

Q.なぜかすみんだったのか
A.しずくちゃんのかわいいも認めていて、同学年で廃部前も一緒に活動していた仲だったから助けたいと思うのは当然ではないのか。しずくに勇気を与えられるのはかすみんしかできない仕事だった。

自分はそう答えます。

 

いい意味で侑ちゃんの出番がなかった

今までのアニメストーリーではメンバーの悩みを解決に導く中心人物は侑ちゃんでした。
実際にアイドル活動はしていないけど、ただ応援したい思いで活動を辞めようとしたり、勇気が持てない彼女たちにアイドル活動を続けるように、背中を押してきました。
歩夢ちゃん、せつ菜ちゃんなど、侑ちゃんがきっかけでアイドル活動を続けている人はたくさんいます。

しかし、8話ではしずくちゃんの悩みを解決に導いた功労者はかすみんとりなりーでした。

我々の写しである侑ちゃんとは言え、普通の同好会メンバーの1人です。

主人公補正を付けず、侑ちゃんに依存しなくてもメンバーの悩みをみんなで解決できる力があることを証明してくれたのは嬉しかったですね。

 

終わりに

今回はしずくちゃんが注目される回でしたが、1年生組が遊ぶ様子にほっこりしたり、「みんながしず子のことが嫌いでも私は好きだから!」カッコイイセリフを残してしずくちゃんの背中を押すかすみん、新たなスクフェス組の登場など、しずくちゃん以外のメンバーにも注目が集まる、そんなストーリーだったと思います。

そして先代μ'sの1期8話のオマージュ、これ初見で気づきませんでしたね。Twitterで話題になった後に気づきました。

スクフェス組の登場もそうですが、昔からラブライブを知っていた人に対してサービスをしながらも、虹ヶ咲キャラ1人1人を丁寧に深堀りするスタッフの皆様に毎週驚かされます。(いつもこれ言っている気がする.....) 

あと同好会が侑ちゃんに依存していない証明をしてくれたのも個人的にポイント高いです。

今回も大満足です。

 

次回はいよいよ最後の一人、果林先輩回です。

タイトルも「仲間でライバル」虹ヶ咲スクールアイドル同好会のコンセプトになっている言葉をそのまま持ってきています。一種のタイトル回収です。

きっと2話のように同好会がどのような方向性に向かっていくのかわかる大切な回になりそうです。

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

次回も楽しんでいきましょう!

 

 

 

※前回7話「ハルカカナタ」感想はこちら※

hirosi.hatenadiary.com

 

※次回9話「仲間でライバル」感想はこちら※

hirosi.hatenadiary.com