オタクが征く

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アニメ、ライブイベントの感想を主に投稿しています。

μ'sと古参ラブライバーの関係と史実 ~「A song for You! You? You!!」リリイベ感想会~

 

 

よくしゃべるなぁ

終演後、最初に思ったことがコレでした。

 

こんにちは、オタクが征くです。

12月21日横浜某所で半年以上前に発売された μ'sのCD「A song for You! You? You!!」のリリースイベントがありました!

元々は3月に予定していたイベントでしたが、昨今のアレのせいで延期になり、12月にやっと開催することができたイベントです。

イベント応募者全員が配信を観ることができる神対応でしたが、自分は運よく現地を当てたので行ってきました!

古参ラブライバーと新参の自分との間に認識の違いを見つけたりなど、実際にイベントでμ'sのトークを聴いていて、色々と思ったこと、感じたことがあったので、今回はそれについて書いていこうと思います。

(イベントに文句があるわけじゃないよ!) 

お気持ち表明な気もしますが、それでも良いなら読んで下さると嬉しいです。

 

 



今年の奇跡

コレっすよ

気づいたときはびっくりしましたね。

今年の初めはラブライブフェスだったので、μ'sから始まり、μ'sで終わる奇跡が起こりました。

2020年とは思えないオタ活を過ごすことができました。

 

率直な感想

そんなこともあり、今年最後のイベント+μ'sのイベントなので、変に気合入れつつ、
でもライブじゃないからリラックスしつつ(どっちやねん)参加しましたが、なんというかスッキリとはしませんでしたね。

μ'sの謎にテンション高く、コーナーをすっ飛ばすなど、何もかもが自由すぎるイベントだったので、イベント行った!という実感が得られませんでした(笑)

 

なんでスッキリしなかった?
(ここからが本題)

恐らく、μ'sの皆さんは私たちに楽しんでもらおう、満足して帰ってもらおうという考えはあまりなかったのではないでしょうか。

何事もそうですが、お客さんが全力で楽しめるように出演者、裏方の人は考えると思いますが、今回トークを見ていたら、お客さん関係なく、本当に話したい事だけを話しているという印象が強かったです。

実際にくっすんも楽屋で話しているみたいとツッコミを入れていました。

お題に沿って自由に話し、その様子を我々が楽しんで観るというのが今回のイベントだったと思います。

 

でもこういうのもいいんじゃないですかね。

むしろこのスタイルこそ、μ'sらしさが最大に表れていると感じました。

 

歌やダンスを必死にやっていた現役時代から一線を引いたμ'sが当時のことを思い出しながら、ファンと一緒にゆったり過ごすというのも一つの楽しみ方なのかなと思います。

自分は2019年初頭にラブライブを知ったので、ラブライブフェス含め、μ'sが出てくるイベントはとにかく、μ'sの姿を必死に脳裏に焼き付けようとして、楽しむというよりは、必死で記憶の中に押し込もうと頑張っていました。(今回も少しそういう気持ちはあった)

しかし昔からのファン、古参ラブライバーの皆さんは、キャストと一緒に道なき道をかき分け、戦い続けた「戦友」として当時の思い出話を懐かしみながらゆったりと楽しんでいたと思っています。

適切な例えかどうかはわかりませんが、

自分のような新人はライブのように爆上げで楽しんでいたのに対し、
古参勢はこたつに入りながら思い出話に花を咲かせてゆったり楽しんでいるような、認識なのかなと思っています。

10年モノのコンテンツなのでオタクの中で価値観の違いが出てもおかしくないですね。

 

「伝説のμ'sだ!!!」
「全力で楽しもう!!!」
と新人ラブライバーの自分は意気込みがちだったので今回のようなゆったりとしたイベントはあまり刺さらなかったのかなと思っています。

内容としては普通?のトークだったし、ライブではなかったので自分の思い描いていた楽しいとは少し違いました。

トークイベントなので自分の楽しみ方とはズレていると参加する前から分かってはいましたが、同時に楽しさを期待していた自分がいたことも事実です。

 

でも楽しいリリイベだった

とはいえ、μ'sのわちゃわちゃとした、自由で楽しそうに話している姿を見て、沢山笑ったし、ほっこりしたし、自宅のような安心感に包まれて楽しむことができました。

μ'sの曲を聴いている時に知らないタイミングでクラップが起きたり知らないμ'sの歴史を聴けたり10年担当しているのにキャストが初めて知ることがあったらしく、ついついツッコミを入れたくなったり.....

うっちーの謎の不安定なテンションに肩の怪力を終始いじられるえみつんに、ゆったりとみんなの話を聞きながらも、自由なタイミングで話に入ってくるりっぴーくっすんにこちゃんに寄せてトークしてくれたそらまる話を聞いていたかと思いきや急に話の中に突撃しだすぱいちゃん.....

μ'sの歴史をあまり知らない自分にとっても楽しいトークでした。

当時のラブライバーが曲間に入れていたクラップのタイミングも知ることができましたし、μ'sやラブライブの歴史を改めて知ることができました。

クラップでいうと、
夏色えがおで1,2,Jump!
「うんとうんと陽射し浴びながら」の辺りからクラップが👏・👏👏/👏・👏👏とか
クラップを入れるタイミング、テンポが少々変則的で、聴いていて新鮮でした。

よくよく考えたらラブライブフェスでやったNo brand girlsのサビのコールも息継ぎする暇のないもので自分の中では珍しいコールだったと記憶しています。

(コール、クラップ間違えていたらごめんなさい)

歴史に関しても
アニメ1期OPの衣装がボロと呼ばれていたりダンス練習の時に、キャラ絵を紙にプリントして練習していたとか
自分の知らないことを沢山話してくれて、μ'sのことをもっと深く知ることができました。

 

最後にμ'sとしてこれからイベントをやりたいと未来の話をしてくれたのは嬉しかったです。

μ'sに関してはド素人の自分ですけど、キャストの皆さんの思い出話を少しでも多く、一緒に楽しめたらいいなと思いました。

またこのようなイベントやって欲しいですね。

 

μ'sと古参ラブライバーが一緒に戦い、進み続けた歴史を感じたリリイベでした!

 

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