アイドルに物語があるようにファンにも物語がある(仮組みブログ)虹ヶ咲13話感想
※仮組のメモ書きです。それでもよろしければ読んでいってください。※
アニメ感想ブログを書くの虹ヶ咲アニメが初めてだったんですが、意外と続きました。
アニメも楽しみでしたし、同じブログを書いている人の感想を読むのが面白くて、楽しい3ヵ月過ごすことができました。
さて、仮組みですが、感想書いていきます。
※改めて書きました。よろしければご覧ください。※
「アイドルに物語があるようにファンにも物語がある」
前回のブログにも書きましたが、虹ヶ咲のアニメではスクールアイドルファンが沢山登場しました。
無印、サンシャインの比ではないと思います。
これは、
虹ヶ咲が「あなたがアイドルを応援する」ものだからと書きましたが、13話ではいよいよこの仮説が真を帯びてきたと感じました。
キーワードは侑です。
13話は侑ちゃんが音楽科の転科試験を受け始める所でEDに入りました。
侑ちゃんにとって大きな一歩となる出来事です。
侑ちゃんにとっても不安を感じるはずですが、なぜ挑戦することができたのか...
スクールアイドルを頑張っているみんなを見ていたらね、
本当にやってみたいことは、とにかくやってみようと思ったんだ!
高咲侑
13話冒頭のセリフです。
答えはもう出ているようなものですが、
スクールアイドルに勇気をもらったからです。
スクールアイドルに出会ったから夢ができた
スクールアイドルに出会ったから挑戦する勇気ができた。
虹ヶ咲はスクールアイドルのファンである、侑ちゃんに夢が生まれて挑戦するというストーリも含まれています。
それだけではありません。
スクールアイドルを知って語る仲間を見つけて楽しそうな表情をするようになった副会長
トキメキに魅せられてクッキーを焼いてきた焼き菓子同好会
エマのステージを観てスクールアイドルに挑戦したくなった中学生etc...
スクールアイドルに出会い、新たな物語が進み始めているファン達を虹ヶ咲アニメは描いています。
そして、最終回ではスクールアイドルではなく、侑ちゃんの挑戦を映して終わりました。
スクールアイドルの話ならアイドルをみんな映して終わると思います。
ですが、最後スクールアイドルファンの侑ちゃんだけを映してEDに入りました。
2期の伏線という視点もあると思いますが、自分はスクールアイドルを見て物語が進み始めた高咲侑というスクールアイドルファンの存在を印象付けたいのかなと思いました。
だから自分は虹ヶ咲はアイドルの物語でもあるし、ファンの物語でもあると思うのです。
※追記
タイトルが「みんなの夢を叶える場所」ですね。
夢が叶うのはスクールアイドルだけではないということです。
「侑ちゃんのようにスクールアイドルのトキメキに触れたみんなも大きな一歩を踏み出せるはず!」
最後ピアノを弾こうとしている侑ちゃんを見て、アニメからはこんなメッセージを受け取ったように思えました。
侑ちゃんやモブ達のように自分たちもスクールアイドルに魅せられたファンです。
侑ちゃんを通して我々スクールアイドルオタクを鼓舞しているように感じました。
こじつけが過ぎる気もしますが、自分の思ったことは素直に書いてみました。
散漫な文章だったと思いますが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
虹ヶ咲のモブファンは魅力的な子ばかりなのでもう少し考察研究してみたいですね。